委員長あいさつ  

 私たちは、創設以来100年を経過しておりますライオンズクラブ国際協会に所属しております。各クラブは国際協会を構成する一単位です。各クラブはそれぞれのクラブの会員の力を結集し、いろいろな奉仕活動を実行しております世界最大の社会奉仕団体です。
 私たちは334C地区4R(静岡県伊豆地区)に所属しており、伊豆地区のほとんどの市、町にライオンズクラブが結成されておりまして、16クラブがあります。
 ライオンズクラブ国際協会100年を記念し、4つの奉仕事業を重点的に推進しようと、各クラブは単独で又は共同で取り組んでおります。その内容は、青少年育成・視力回復・食糧支援・環境保護問題が主な課題として実行に移されております。
 私たちの伊豆半島の4Rの16のクラブは、8年前から「天城を仰いで」と題して天城山環境保全啓発活動に取り組んでおります。
 而して、近年の各地での地震による大災害や台風等による豪雨災害を考えた時、より一層の取り組みが急務です。
 今、天城山で異変が起きております。まずその1として、シカの食害です。農作物の被害だけでなく、下草が無くなることによる水害です。その2として、荒れる登山道です。年間10万人ほどが訪れる人気の山で、登山道は傷み土砂の流失も各所に見られます。その3とし、天城連山全体の環境保全が進んでいないことです。植栽・間伐・下草整備は欠かせない環境保全の基本事業です。
 昔から伊豆は、海に囲まれて自然豊かな環境にあり、近年はジオパークを始めとしていろいろな遺産登録もされ、伊豆縦貫道の整備も進んでおります。経済的な発展も大いに期待されるものです。だからこそ、安心安全は地域の宝なのです。
 私たちの天城山環境保全活動は、伊豆全体を災害から守る最大の課題として、4R16のライオンズクラブは、この共同事業を推進していく所存です。関係各位のご支援ご指導をよろしくお願いいたします。

   天城山自然環境保全・地域活性化プロジェクト委員会
               委員長 望 月 良 和